ドミニオ・デ・ラ・ベガ:グリーントランジション


 ドミニオ・デ・ラ・ベガは、環境を尊重する社会経済活動の促進を目指し、DOウティエル・レケーナ全体としてぶどう栽培農家がワイナリーと協力してこれを前に進めることを視野に入れて、最近、グリーントランジション(環境配慮や持続可能性のある社会への移行)プロジェクトを発表しました。

 

 オーガニックトランスフォーメーションは、ぶどう栽培の捉え方の成果であり、すべての農産物に共通する繁栄をもたらすものです。ドミニオ・デ・ラ・ベガの最高責任者のフェルナンド・メディナは、「ワイナリーは、未来の世代が必要とするものを損なうことなく、現在の世代のニーズを満たさなければならない」と語っています。

 

 品質とは卓越性を備えつつも持続可能性を有するものであるという考えのもと、もちろん、それを実践する人々のひと握りの幸福感は保ちつつ、レケーナ地域全体のサスティナブルトランジッションをリードしていきたいと考えています。その第一歩となるのが、ブランコ・デ・マリア、ロサード・デ・フェルミン、ティント・デ・アベルで、これまで以上に人物が中心に刻印されたワインです。

 

 新しいオーガニックワインは、人間化され、その性格や個性の結びついたワイナリーのスタッフの名前がつけられています。

DOMINIO DE LA VEGA

ドミニオ・デ・ラ・ベガ

ドミニオ・デ・ラ・ベガは、伝統的でサスティナブルなワイン、スパークリングワインづくりを実践するぶどう栽培農家が設立したファミリーワイナリーで、本物のテロワールを表現する、表現豊かなワインづくりを行っています。そのため、この地に広がる素晴らしいぶどう園で、オーガニック栽培の古樹を使用、収量を抑え、地の品種であるボバルに情熱を注いでいます。

ドミニオ・デ・ラ・ベガでは、私たちの足元に広がる、自分たちのルーツとも言える、祖先から受け継いだ遺産であるこの大地に敬意を払い、情熱を込めてぶどう栽培、ワイン醸造を行なっています。醸造は区画ごとに少量ずつ行い、出来るだけ人の手を加えることなく、ウティエル・レケーナ全体、特に、ぶどう栽培農家は、ワイナリーと共に環境に配慮しつつ経済的、社会的成長を達成することを目指し、ぶどうの持つ自然な品質を最大限に尊重したワインづくりを実践しています。黙々と、ぶどう畑とそれを取り巻く自然環境に敬意を表してぶどうを栽培、醸造することでしか、ぶどうの表現の豊かさを引き出すことはできないのです。

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