PAGO DE THARSYS

パゴ・デ・タルシス

 パゴ・デ・タルシスの醸造所は、1808年からの古い醸造所で、石灰岩の母岩を掘ってつくられたもので、12ヘクタールのぶどう畑(オーガニック)に囲まれています。

 1991年、カルロタ・スリアとビセンテ・ガルシアのふたりは、この古い醸造所に手を加え、ここでしかつくれない、特別な特徴をもったワインをつくるための設備を整えました。そして、レケーナでのDOカヴァのスパークリングワインづくり、さらに、この地域でのビノ・デ・パゴ取得のパイオニアでもあることを誇らしく思っております。私たちは、設立当初より、この大地のワインづくりの歴史の一ページを担えることに誇りを感じ、情熱を持ってワインづくりを行っております。

 ブロンクス、アルバリーニョなど、栽培するぶどう品種、そして、ボバルでつくるスパークリングワインやブロンクスからつくるヴァン・ドゥ・ナチュレなど、他にはないワインづくりにこだわりを持って行っています。また、伝統を尊重し、栽培から醸造まで、オーガニック認証に則って行っています。

設立:2002年

所在地:CARRETERA NACIONAL III, KM. 274 (46340) REQUENA (VALENCIA) ESPAÑA

所有ぶどう畑面積:12ha

栽培品種:ボバル、マカベオ、シャルドネ、アルバリーニョ、ブロンクス、ガルナッチャ、カベルネ・フラン、メルロー