ボデガス・ファウスティーノ・リべロ・ウレシアは、DOCaリオハ最大規模の生産者のひとつで、1899年にラ・リオハ州アルネドで創業、リベロ家5世代に渡って受け継がれてきた歴史の長い生産者です。
80年代の終わり、4代目のアガピート・リベロとヘスス・リべロが、ウティエル・レケーナの魅力に惹かれ、この地でのワインづくりに乗り出しました。特にアガピートはレケーナにてぶどう栽培、ワイン醸造学校に通っていてこの地域についてよく知っていたこともあり、アガピートとヘススのふたりは、地の品種であり、この地域の主役でもあるボバルに賭けたのでした。
ふたりは、標高600〜900メートルに位置するぶどう畑の中から、砂質、石灰質、粘土質など、異なる土壌タイプのぶどう畑を複数選びました。地中海性気候の影響を受け、温度変化にも恵まれているため、ぶどうが素晴らしい成熟を遂げ、ボディのある、力強さがあり、かつバランスの取れたワインとなり、世界中の人々に愛されています。
30年経った今も、ファウスティーノ・リベロ・ウレシアのワインは、どの地域でもベンチマークとしての地位を確立し、成熟した市場においても支持されているのです。
設立:1987年
所在地:AV. RAFAEL DUYOS 8, 46340 Requena, Valencia
栽培品種:ボバル、テンプラニーリョ、マカベオ
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